
注射の痛みが苦手なの。
どうにかならないかしら?



注射の痛みを少しでも軽くする
7つのポイントを紹介します!



ぜひ取り入れてみてね。
今回のブログは:ノボ ノルディスク ファーマ株式会社「ウゴービ® 注射時の痛みを軽減する対処方法」資料より作成しました。
冷蔵庫から出して室温にしてから使う
冷たいままの薬液を注射すると、刺したときに「しみるような痛み」を感じやすくなります。
冷蔵庫から取り出したあと、しばらく常温に置いてから注射すると、痛みが軽くなることがあります。
目安としては30分程度がよいでしょう(直射日光を避けて保管してください)。
注射する場所は毎回かえる
同じ場所に繰り返し打つと、皮膚の下にしこり(硬結)やふくらみができやすくなります。
注射部位はおなか・太もも・上腕などがありますが、前回から2~3cm以上ずらして打つようにしましょう。
しこりや赤みが出た場所には注射をしないようにして、心配な場合は主治医にご相談ください。



注射部位は主治医の先生とよく相談してね。
保冷剤などで30秒間冷やしてから打つ
注射の前に、冷たい保冷剤や氷をタオルで包んだものを使って、注射予定の場所を30秒間ほど軽く冷やすと、皮膚の感覚が一時的に鈍くなり、痛みが軽減されることがあります。
冷やしたあとは、アルコール綿で消毒して、乾いてから注射しましょう。
注射前の消毒はしっかり乾かす
アルコールが残っている状態で注射すると、「しみるような痛み」の原因になります。
消毒後は、自然乾燥でしっかり乾かしてから注射しましょう(息を吹きかけないように注意!)。
注射直前に注射部位の近くを指で強く押す
注射の直前に、針を刺す場所のすぐ近くの皮膚を指でしっかり押しておくことで、皮膚の感覚が一時的にまぎれ、痛みを感じにくくなることがあります。
針を刺す時は、そのまま指を押し当てたままでOKです。
ペンの角度は皮膚に垂直に
注射器を皮膚に当てるときは、しっかり持って垂直(90度)に当てましょう。
角度がついていると、針が入りにくくなり、余計な痛みが出ることもあります。
しっかり安定させると、ブレが少なく安全に注射できます。
ためらわずスッと素早く刺す
ためらってゆっくり刺そうとすると、かえって痛みを感じやすくなります。
思い切って、迷わずスッと素早く刺すことで、あまり痛みを感じずにすむことが多いです。



「バンソウコウをはがすときは一気に!」と同じイメージです。
まとめ
注射治療は、毎日・毎週のこととなると大変に感じることもあると思います。でも、今回のようなちょっとした工夫を取り入れることで、痛みをやわらげることができます。
注射が不安なときは、遠慮なく医師や看護師に相談してください。
あなたの取り組みは、確実に体と健康にとって良い一歩です。焦らず、着実に、続けていきましょうね!
愛知県東海市にある「糖尿病・甲状腺 加木屋たけうち内科」では糖尿病治療に悩む方に専門治療を行っています。この投稿があなたの糖尿病との向き合い方にプラスになると嬉しいです♫